YITH WooCommerce Waitlist PremiumにSubscriberから管理者へ昇格可能な脆弱性(CVE-2026-14359)
WordPressプラグイン「YITH WooCommerce Waitlist Premium」の脆弱性情報(CVE-2026-14359)。影響バージョンは3.35.0以下。修正版 3.36.0 への更新で対処できます。自社サイトが対象か分からない場合の確認方法と、更新代行の相談先も案内します。
- 対象製品
- YITH WooCommerce Waitlist Premium(プラグイン)
- CVE
- CVE-2026-14359
- CVSS / 深刻度
- 8.8 / High
- 影響バージョン
- 3.35.0以下
- 修正版
- 3.36.0
- 脆弱性種別
- Subscriber+ 権限昇格 / 管理者アカウント作成
脆弱性の概要
YITH WooCommerce Waitlist Premium 3.35.0以下には、Subscriber以上の低権限ユーザーが新しいWordPressユーザーを作成しadministratorロールを割り当て、サイトを完全侵害できる権限昇格脆弱性があります。
技術的な内容
wp_ajax_yith_wcwtl_add_userに登録されたadd_user_in_waiting_list()でcapability checkとnonce検証が不足しており、攻撃者がPOST paramsを通じてユーザー情報とroleを制御できます。処理ではparse_str()とextract()で入力を展開し、wp_create_user()後にset_role()を実行するため、Subscriber権限からadministratorアカウントの作成が可能です。CVSS 8.8 High。YITH公式では3.36.0が2026年8月31日に公開されており、Patchstackは同版を修正版として案内しています。現時点で実攻撃は確認されていません。
悪用状況
実攻撃は未確認
推奨対応
YITH WooCommerce Waitlist Premiumを3.36.0以上へ直ちに更新してください。Subscriberを含む一般ユーザー登録を許可しているサイトは優先度を上げ、不審な管理者・新規ユーザー、admin-ajax.phpへのyith_wcwtl_add_userリクエスト、最近のロール変更を確認してください。侵害が疑われる場合は不審アカウントを無効化し、管理者資格情報とWordPress認証キー・saltをローテーションしてください。
情報源
情報確認日時:2026年9月9日 18:08
掲載情報は確認時点で公開されているWordPress公式、CVE、セキュリティベンダー等の情報をもとに整理しています。すべての脆弱性や攻撃を網羅・検知することを保証するものではありません。