WORDPRESS SECURITY
W3 Total Cacheに未認証の任意ディレクトリファイル書き込み脆弱性(CVE-2026-18051)
Critical
- 対象製品
- W3 Total Cache(プラグイン)
- CVE
- CVE-2026-18051
- CVSS / 深刻度
- 10 / Critical
- 影響バージョン
- 2.10.5未満
- 修正版
- 2.10.5
- 脆弱性種別
- 未認証Path Traversalによる任意ディレクトリファイル書き込み / .htaccess上書き
脆弱性の概要
W3 Total Cache 2.10.5未満には、認証されていない外部ユーザーがWebルート内外の既存ディレクトリへファイルを書き込み、対象ファイルを上書きできるCritical脆弱性があります。Apache環境では.htaccessの上書きによりサイト停止や既存のセキュリティ強化設定の無効化につながる可能性があります。WordPress.orgでは90万以上の有効インストールがあり、CVSS 10.0です。
技術的な内容
Page Cacheのキャッシュファイル名を構築する際にリクエストパスの検証が不十分で、Path Traversalによりキャッシュディレクトリ外へ書き込み可能になる問題です。公式2.10.5ではDisk Enhancedのキャッシュファイル操作をキャッシュディレクトリ内に制限しています。現時点でCISA KEV等による実悪用確認はできていません。
悪用状況
実攻撃は未確認
推奨対応
W3 Total Cacheを2.10.5以上、可能であれば最新版へ更新してください。影響バージョンを公開していた場合は、.htaccessや重要設定ファイル、キャッシュ関連ディレクトリの整合性を確認し、不審な上書きがある場合は既知の正常なバックアップから復旧してください。
情報源
情報確認日時:2026年9月2日 12:28
掲載情報は確認時点で公開されているWordPress公式、CVE、セキュリティベンダー等の情報をもとに整理しています。すべての脆弱性や攻撃を網羅・検知することを保証するものではありません。