Essential Addons for Elementorに未認証でAdministrator作成可能な権限昇格脆弱性(CVE-2026-18039)
WordPressプラグイン「Essential Addons for Elementor – Popular Elementor Templates & Widgets」の脆弱性情報(CVE-2026-18039)。影響バージョンは5.8.6以上6.7.2未満。修正版 6.7.2(現行6.8.3推奨) への更新で対処できます。自社サイトが対象か分からない場合の確認方法と、更新代行の相談先も案内します。
- 対象製品
- Essential Addons for Elementor – Popular Elementor Templates & Widgets(プラグイン)
- CVE
- CVE-2026-18039
- CVSS / 深刻度
- 8.1 / High
- 影響バージョン
- 5.8.6以上6.7.2未満
- 修正版
- 6.7.2(現行6.8.3推奨)
- 脆弱性種別
- 未認証の権限昇格 / Mass Assignment / Administratorアカウント作成
脆弱性の概要
Essential Addons for Elementor 5.8.6以上6.7.2未満には、特定のカスタムプロフィールフィールドを設定した登録フォームで、未認証の攻撃者が予約済みのユーザー属性を上書きし、Administratorを含む任意ロールのアカウントを作成できる権限昇格脆弱性があります。WordPress.orgで100万以上の有効インストールがある主要プラグインで、サイト完全侵害につながります。
技術的な内容
Login/Register Formのカスタムプロフィールフィールド処理で、ユーザー入力が保護対象のアカウント属性を上書きできるMass Assignmentが原因です。悪用には特定のラベルを持つカスタムプロフィールフィールドが登録フォームに設定されている必要があり、CVSS 8.1 High(AV:N/AC:H/PR:N/UI:N)です。6.7.2でユーザー登録セキュリティが強化され修正済みです。WPScanはPoCを2026年9月12日に公開予定としており、確認時点では実攻撃は確認されていません。CISA ADPのSSVCはExploitation:none、Technical Impact:totalです。
悪用状況
実攻撃は未確認
推奨対応
Essential Addons for Elementorを6.7.2以上、可能であれば現行6.8.3へ直ちに更新してください。更新できない場合はEA Login/Register Formの公開登録を停止し、カスタムプロフィールフィールドを無効化・見直してください。影響期間中に作成されたAdministratorや不審な高権限ユーザー、登録フォーム送信、ユーザーロール変更を確認し、侵害が疑われる場合は管理者資格情報とWordPress認証キー・saltをローテーションしてください。
情報源
- WordPress.org(開発元公式・6.7.2修正/現行6.8.3・利用規模確認)
- NVD(CVE情報・CVSS/SSVC)
- WPScan(技術解析・PoC公開予定情報)
- Patchstack(影響条件・修正版情報)
情報確認日時:2026年9月12日 12:35
掲載情報は確認時点で公開されているWordPress公式、CVE、セキュリティベンダー等の情報をもとに整理しています。すべての脆弱性や攻撃を網羅・検知することを保証するものではありません。