WordPress保守・復旧

PHP更新後のWordPress重大エラーはどう対応する?最初の確認と復旧の依頼先

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自然光の入るオフィスで、ノートパソコンを囲んで画面を確認する二人の担当者。右側に二人の後ろ姿、左側は明るい余白。

PHP更新後に「重大なエラー」が出たら、まず追加作業を止める

会社のWordPressサイトでPHPのバージョンを変更した直後に「このサイトで重大なエラーが発生しました」と表示されたら、まず追加の更新や設定変更を止めてください。

ホームページが見られない間は、会社情報を確認できず、問い合わせやネット注文の受付にも影響します。送信済みの内容が保存されているかも、確認が必要です。

最初にすることは、エラー画面と発生日時、直前に変更した内容を控えることです。自分で何度も設定を切り替える前に、現在の保守会社または契約サーバー会社に伝えましょう。

最初の確認は3つ。原因を調べるのはその後

  1. 追加の更新を止める:WordPressや追加機能を続けて更新せず、バックアップを自己判断で復元しないでください。今の状態を残すことが先です。
  2. 症状を記録する:エラーが表示されたページ、発生日時、PHPを変更した日時、変更した人・会社を控えます。画面の写真があれば、担当会社に見せられます。
  3. 今の管理会社へ連絡する:契約サーバー会社にはPHPの切り替え状況を、WordPressの保守会社にはサイト側の不具合を確認してもらいます。
PHPの更新後に重大なエラーが出たときの3つの行動 まず変更作業を止め、エラーの表示と発生日時を記録し、契約サーバー会社と保守会社に確認を依頼する。データのバックアップを確認せず復元しない。 PHP更新後に重大なエラーが出たら 最初は原因を決めつけず、状況を残す ① 追加変更を止める 復旧の前に現状を保つ ・続けて更新しない ・自己判断で復元しない ・フォームや注文を確認 ② 状況を書き留める 担当会社に伝える情報 ・エラー表示の画面 ・発生した日時 ・直前に変えた内容 ③ 担当先に確認する 契約と保守の役割で分担 ・サーバー会社へ設定 ・保守会社へ互換性 ・改修は必要な部分だけ 過去の受注・問い合わせを失わないよう、復元前にデータを確認
WordPressの重大なエラーを見たときの初動。追加の設定変更より、状況の記録と契約先への連絡を優先します。

会社サイトに問い合わせフォーム、ネット予約、ECの注文機能がある場合は、ページが表示できるかだけでなく、受付中のデータや通知メールの状態も担当会社に確認してもらってください。復旧前に過去のデータを消さないことが重要です。

PHPを変えると、なぜWordPressが動かなくなる?

PHPは、WordPressを動かすためにサーバー上で使われるプログラムです。古いPHPから新しいバージョンへ切り替えると、現在使っているテーマ(デザインの仕組み)やプラグイン(追加機能)が新しいPHPに対応しておらず、エラーにつながることがあります。

ただし、PHP変更の直後に起きたというだけで、テーマやプラグインが原因と確定するわけではありません。サーバー側の設定、独自に作られた機能、同じ時期に行われた別の更新も確認します。

WordPress公式でも、PHP更新の前にバックアップを確保し、テーマやプラグインが対応しているか確認するよう案内しています。新しいバージョンへの更新自体を避けるのではなく、今のサイトで使っている機能に合わせて進めることが大切です。

WordPressから復旧の案内メールが届いていたら

WordPressには、重大なエラーを検知した際に、サイトの管理者メールアドレスへ復旧の案内を送る仕組みがあります。案内には「復旧モード」と呼ばれる、問題のある追加機能やテーマを確認するための専用のログイン方法が記載されています。

まず、WordPressの管理者として登録しているメールアドレスの受信箱と迷惑メールフォルダーを確認してください。管理担当者や制作会社のメールアドレスが登録されているなら、その担当者にも確認を依頼します。

メールが届いていなくても、重大なエラーがないという意味ではありません。メールの配信自体が失敗することもあります。

復旧モードの案内を見つけた場合も、送信元が不審なメールのリンクは開かず、現在の管理会社へ転送前に確認してください。復旧モードに入れたことと、一般の訪問者が正常に使えることは別です。原因が分かる前に追加機能を一斉に停止するのは避けましょう。

どこへ連絡する?サーバー会社・保守会社・制作会社の違い

同じ「重大なエラー」でも、契約しているサービスによって確認できる範囲が違います。最初からすべての作業を別会社へ頼む必要はありません。

相談先 確認してもらうこと こんなとき
契約サーバー会社 PHPの切り替え日時、利用できるPHPのバージョン、サーバー側の不具合、バックアップと復旧方法 PHPをサーバーの管理画面で変更した/現在の設定が分からない
現在のWordPress保守会社 テーマ・プラグインの対応状況、更新履歴、表示やフォームの動作、復旧後の再発防止 保守契約があり、WordPressの管理を任せている
制作・開発会社 独自に作った機能の修正、必要な部分の改修、他サービスとの連携の確認 通常の更新や設定の見直しだけでは直らない/現在の制作会社に相談できない

契約先が分からなければ、サーバー利用料の請求書や契約完了メールを見てください。分からない項目があっても、確認できる会社名とサイトURLだけで相談を始められます。

以前のPHPに戻す・バックアップを復元する前に確認したいこと

WordPress公式は、PHPを切り替えたあとに問題が起きた際、以前のバージョンへ戻す方法や、サーバー会社・開発担当へ相談する方法を案内しています。

ただし、古いPHPへ戻せるかは契約サーバーの提供状況によって異なります。古いバージョンを長期間使い続けると、セキュリティ上の問題も残ります。切り戻しを行う場合は、応急対応としての利用期間と、改めて安全なバージョンに移す手順を担当会社と決めます。

バックアップからサイトを復元すると、その保存時点より後の問い合わせ内容や注文、記事の変更が失われるおそれがあります。特にECサイトや予約サイトでは、何日のどのデータが復元されるか、復元後に新しい注文・予約が消えないかを作業前に確認してください。

「元に戻す」だけで済ませず、PHPの変更とサイト内の機能のどちらに対応が必要だったのか、復旧後の表示・フォーム送信まで確認してもらうことが大切です。

修理だけ依頼する?公開後の保守も任せる?

今回の不具合だけを直す依頼と、その後もWordPressの更新やバックアップを任せる保守契約は別のものです。現在の保守会社で対応できるなら、まずその契約内容を確認しましょう。

一度きりの復旧では、PHPの設定確認、テーマ・プラグインの修正、動作確認など、実際に必要な作業で費用が決まります。公開後の保守では、更新管理、バックアップ、セキュリティ対策など、依頼する内容に応じて継続費用がかかります。

エノルでは、他社が制作したWordPressサイトも、保守・セキュリティサービスや不具合調査についてご相談いただけます。月額の保守契約に、今回のエラー調査や修復費用が一律に含まれるわけではありません。まず現状を確認し、修理が必要な部分と料金をお伝えします。

よくある質問

Q. 管理画面にも入れません。どうすればいいですか?

追加操作は止め、画面に出たメッセージと発生日時を控えてください。管理者向けの復旧案内メールが届いているか確認し、現在の保守会社へ連絡します。復旧メールが見当たらなければ、そのことも伝えてください。

Q. PHPを以前のバージョンへ戻せば解決しますか?

以前のPHPに戻すことで表示が回復することはありますが、契約サーバーで元のバージョンを使えることが前提です。原因が残ったままでは再び更新したときに同じ問題が起こるため、保守会社に対応が必要な機能も確認してもらいます。

Q. ホームページは表示されますが、問い合わせフォームだけ送信できません。

この記事の「重大なエラー」とは別の不具合として調べる必要があります。受付完了画面、管理画面での保存内容、通知メールを担当会社に確認してもらい、送信者に再送を求める前に、二重受付や未保存の有無を確かめます。

Q. 制作会社と連絡が取れない場合も依頼できますか?

はい。エノルでは他社制作のWordPressサイトもご相談いただけます。サイトURL、分かる範囲のサーバー契約先、エラーの状況をお知らせください。管理権限や現在の状態を確認してから、引き継ぎや修理についてご案内します。

PHP更新後のエラー調査・WordPress保守のご相談はエノルへ

PHPの更新後にエラーが出たら、追加の変更を止め、現在のサイトURLと発生日時、直前に変えた内容を記録してください。契約サーバー会社や保守会社で対応できる部分を確認し、不具合が残るときは必要な修理を依頼します。

エノルでは、WordPressの表示エラー、追加機能の不具合、保守会社からの引き継ぎ、公開後の更新・バックアップについてご相談いただけます。

WordPressのエラー調査・保守について相談する

お問い合わせにはサイトURL、症状、PHP変更前後の状況、現在分かる契約先をお知らせください。パスワードやサーバーへの接続情報、顧客データは送らないでください。

参考資料

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