WordPress保守・復旧
WordPressの問い合わせフォームメールが届かない?送信成功・エラー・迷惑メールを分けて確認
- 公開日:
- 最終確認日:
WordPressの問い合わせフォームで、送信した人には「送信完了」と表示されるのに会社側に通知メールが届かず困っている経営者・総務・事務担当者向けです。
通知が届かないままだと、実際に問い合わせがあっても社内で気づけないおそれがあります。まず、社内で確認できるメールアドレスを使って一度だけテスト送信し、画面に表示された結果と送信時刻を控えてください。
フォームの送信画面と、会社の受信箱に届くことは別です。設定を変える前に結果を切り分けます。
結論:送信完了、送信エラー、受信未着を別に確認する
以下はWordPress向けの問い合わせフォーム追加機能「Contact Form 7」を使う場合の判断例です。別のフォームでは色や表示が異なるため、表示された言葉を優先してください。
まず5分でできる確認
- 会社サイトの問い合わせページを開き、テストと分かる短い文面を自分で一度だけ送ります。顧客情報や秘密情報は入力しません。
- 「送信完了」「送信できません」などの表示をそのまま控え、送信時刻も記録します。
- 会社で通知を受ける予定の受信箱と迷惑メールを確認します。担当者が複数いる場合は、通知先のメールアドレスが現在も利用されているか社内で確認します。
通知先が不明なら、管理画面の設定を自己判断で変更する必要はありません。現在の制作会社・保守会社に確認を依頼できます。
「送信完了」なのに通知が届かない場合
Contact Form 7の公式説明では、送信完了の表示はメールの送信処理が完了したことを示すもので、会社の受信箱に配達済みという意味ではありません。迷惑メールとして処理されるなど、送信後の経路で届かなくなる可能性があります。
受信箱・迷惑メールを見ても届いていなければ、送信時刻と通知先を控えて、メール提供元または保守会社に確認を依頼してください。メール送信の記録を確認できるかどうかは契約や環境によります。送信完了の表示だけで「顧客の問い合わせを何件失った」と推定することもできません。
送信エラーが出る場合
Contact Form 7公式FAQは、赤い枠のエラーをメール送信側の不具合の可能性、オレンジ色の枠を迷惑送信として判定された可能性として分けています。ただし、この色だけで原因の特定はできません。
| 確認できた状態 | 社内で確認すること | 次の相談先 |
|---|---|---|
| 送信完了、通知は未着 | 受信箱・迷惑メール・想定している宛先 | メール提供元、必要なら保守会社 |
| 赤いエラー | 表示文言と発生時刻 | サーバー提供元または保守会社 |
| 橙色のエラー | 通常の入力でも起きるかの記録 | フォームを管理する制作・保守会社 |
メールの送信元や通知先、迷惑送信対策を自分で切り替えると、正常な問い合わせまで止めるおそれがあります。変更が必要かどうかは、現在の担当会社に設定の状況を確認してもらってから判断してください。
相談時に伝える情報
- フォームのページURL
- 画面に出た表示文言と送信した日時
- 通知先として使う会社のメールアドレス(共有可能な範囲)
- 迷惑メールを確認したかどうか
- 最近メールサービスや保守担当を変更したかどうか
顧客の本文、個人情報、パスワード、接続用の秘密情報は送らないでください。契約先が不明な場合は、普段のサーバー・メールサービスの契約通知を見て問い合わせ窓口を確認するところから始めます。
自社・提供元・保守会社の分かれ目
受信箱や社内の通知確認で解決するなら新しい仕組みは不要です。メール提供元の設定や障害の確認が必要なら、その提供元が最初の相談先になります。フォームの設定やサイト側の送信処理に関わる問題は、現在の制作・保守会社へ依頼するのが適切です。
制作会社に相談できない、保守範囲が分からない場合は、WordPress保守の対応内容を確認した上で、現在の状況を相談できます。全面的な作り直しより、既存サイトで直すべき範囲を確認することが先です。


