ホームページに「安全ではありません」と出た?ドメイン・SSLの期限切れを確認する5項目
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まず結論
ホームページに「安全ではありません」「プライバシーが保護されません」と表示されたり、独自ドメインのWeb・メールが急に使えなくなった場合は、ドメインとSSL証明書の有効期限を確認してください。さくらインターネットも2026年8月27日、期限切れがWebサイト表示や独自ドメインメールに影響すると重要告知しています。ただし、警告や表示不良が必ず期限切れとは限らないため、ドメイン・SSL・サーバー契約を分けて確認します。
この記事が関係する人
独自ドメインとHTTPSを使って会社・店舗サイトやWordPress、会社メールを運用している中小企業。ドメイン・SSLの契約先や自動更新の有無を把握しておらず、更新通知やブラウザ警告を見て何を確認すべきか分からない事業者。
今やること
1. ブラウザに出ている警告文、対象URL、発生日時を控えます。「安全ではありません」と出ても、期限切れ以外の原因があるため警告だけで断定しません。
2. ドメインの取得・更新先、DNSの管理先、レンタルサーバー、SSL証明書の契約先を確認します。同じ会社で管理しているとは限らないため、まず管理先を分けます。
3. ドメインの有効期限、自動更新の有無、支払方法、更新通知を受け取る登録メールアドレスを公式管理画面で確認します。更新メールのリンクからではなく、普段利用している公式サイトからログインしてください。
4. SSL証明書の有効期限と更新状態を確認し、HTTPSで主要ページが正常に開くか確認します。独自ドメインのメールも利用している場合は、Web表示とは別に送受信テストを行います。
5. 期限切れや更新失敗が確認できた場合は、現在のDNS・ネームサーバー設定を控えてから契約先または保守担当へ相談します。原因が分からないままネームサーバーを変更したり、ドメインやSSLを新規取得し直したりしないでください。
「今日中に更新しないと停止」などと急がせるメールでも、メール内のリンクから支払いやログインをしないでください。契約状態は公式管理画面から確認します。
期限・変更日全社共通の期限はありません。自社ドメイン・SSL証明書の有効期限より前に確認し、更新通知やブラウザ警告が出ている場合は早めに対応してください。
自分に関係ある?
独自ドメインとHTTPSを使う会社・店舗サイト、WordPress、ECサイト、会社メールが対象です。特にドメインを取得した会社、DNSの管理先、SSLが無料SSLか有償SSLか、自動更新・支払方法を誰が管理しているか分からない事業者は確認してください。共有サブドメインだけを使っている場合や、ドメイン・SSLを別事業者で契約している場合は、確認先が異なります。
何が起きた?
さくらインターネットは2026年8月27日、「独自ドメイン、SSL証明書の有効期限と更新方法に関するお知らせ」を重要なお知らせとして掲載し、期限切れの場合はWebサイトの表示や独自ドメインを使ったメールに影響するため、有効期限を確認して早めに更新するよう案内しました。ドメインやSSLの期限は契約ごとに異なり、全利用者共通の更新期限が新設されたわけではありません。さくら以外で取得・契約しているドメインやSSLは各提供元で確認が必要です。
なぜ気にした方がいい?
独自ドメインが失効するとWebサイトだけでなく同じドメインの会社メールにも影響する可能性があります。SSL証明書が期限切れになるとブラウザ警告が表示され、問い合わせや購入前の離脱につながり得ます。一方、更新通知を見て原因確認なしにネームサーバーやDNSを変更したり、メール内の支払いリンクを操作したりすると別の障害やフィッシング被害につながるおそれがあります。ENOLでは、ドメイン・SSL・サーバー・WordPress・メールの管理先と更新状態を整理し、どこを直すべきか切り分けられます。
言葉をかんたんに説明
ドメインはホームページや会社メールで使う「住所」、SSL証明書はHTTPS通信とサイトの身元確認に使う「電子証明書」、レンタルサーバーはWebサイトのデータを置く場所です。それぞれ契約や更新の仕組みが別の場合があります。ドメインが失効するとWebとメールの両方に影響することがあり、SSLだけが失効するとドメインが有効でもブラウザに警告が出る場合があります。3つを同じ契約だと思わず、管理先と期限を分けて確認することが重要です。
情報源
この記事は掲載時点で公開されている公式情報や報道をもとに、一般の事業者向けに整理しています。サービスの仕様、料金、制度などは変更される場合があります。契約や法的判断を行う際は、最新の公式情報をご確認ください。