エックスサーバーで一部の人だけホームページが見られない?確認する5項目
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まず結論
ホームページが自分の環境では見えるのに、取引先や別の回線からは開けない場合、サイト全体の停止とは限りません。2026年9月5日、エックスサーバーはsv14649サーバーでDDoS攻撃の影響を避けるため、一部環境からのアクセスをフィルタリングしていると案内しました。まず端末・回線による差を確認し、利用サーバー、DNS、WAFやIP制限の順で原因を切り分けてください。
この記事が関係する人
会社・店舗サイトやWordPressを運用しており、「自分は見られるが顧客から見られないと言われた」「社内Wi-Fiでは開くがスマホ回線では開かない」など、アクセス元によって表示可否が異なる中小企業の担当者。
今やること
1. 見られない人に、表示されたエラー文・発生時刻・利用端末・回線を確認します。自社でもWi-Fiとスマートフォン回線など異なるネットワークで同じURLを開き、特定の回線だけで再現するか確認します。
2. エックスサーバーのサーバーパネルで利用サーバー名を確認し、公式の障害・メンテナンス情報と照合します。今回のsv14649以外であれば、この障害だけを原因と決めつけないでください。
3. ドメインのDNSが現在どのサーバーを向いているか確認します。最近DNSやネームサーバーを変更した場合は、回線ごとに古い情報が残っていないかを確認します。原因が分からないままDNSを変更し直さないでください。
4. CloudflareなどのCDN、WAF、IPアドレス制限、国外アクセス制限、WordPressのセキュリティ設定を確認します。アクセス元を制限する設定がある場合でも、原因確認なしに全面解除しないでください。
5. サーバーのアクセスログやエラーログ、対象IP・発生時刻をそろえて、サーバー会社または保守担当へ確認します。DDoS対策中のフィルタリングが原因の場合は、独自に回避設定を増やすより公式の解除状況を確認します。
期限・変更日固定期限はありません。2026年9月5日のsv14649のフィルタリングについては、エックスサーバーが攻撃停止を確認後に解除すると案内しています。現在も症状が続く場合は最新の公式障害情報を確認してください。
自分に関係ある?
エックスサーバーを利用するサイトのうち、sv14649サーバーに収容され今回のフィルタリングの影響を受ける環境が直接の対象です。ただし同じ症状は、Cloudflare等の外部サービス、WAF、IPアドレス制限、国外アクセス制限、DNSの参照差などでも起こります。すべての端末・回線から同じように見られない場合は、別のサーバー障害やサイト側不具合も含めて確認してください。
何が起きた?
エックスサーバーは2026年9月5日、sv14649.xserver.jpサーバーでDDoS攻撃の影響を回避するため、一部環境からのアクセスをフィルタリングしていると公式発表しました。公式案内では、攻撃の停止を確認した後にフィルタリングを解除するとしており、対象サーバーではアクセス元によって接続可否が異なる状態が起こり得ます。エックスサーバーには国外IPアクセス制限やIPアドレス制限など、アクセス元によって接続を制御するセキュリティ機能もあります。
なぜ気にした方がいい?
「自分では見える」ため障害に気づきにくく、問い合わせフォームやEC、採用ページを顧客だけが開けない状態になると機会損失につながります。一方、原因がDDoS対策やWAF・IP制限の場合、慌ててDNSを変更したりセキュリティ機能を全面解除したりすると別の障害やリスクを増やします。ENOLでは、回線差・サーバー・DNS・WAF・WordPress設定を順に確認し、どこで通信が止まっているかを切り分けられます。
言葉をかんたんに説明
DDoSは、多数の通信を一斉に送りサーバーや回線を利用しづらくする攻撃です。被害を抑えるためサーバー会社が特定の通信元を一時的に遮断すると、「全員が見られない」のではなく「ある回線・地域・環境からだけ開けない」状態になることがあります。WAFやIP制限、CDNもアクセス元によって通信を止めるため、同じような症状になることがあります。
情報源
この記事は掲載時点で公開されている公式情報や報道をもとに、一般の事業者向けに整理しています。サービスの仕様、料金、制度などは変更される場合があります。契約や法的判断を行う際は、最新の公式情報をご確認ください。