Cloudflareで「522 Connection timed out」が出た?障害か自社サーバーか確認する5項目
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まず結論
Cloudflareでは2026年9月4日、東京(NRT)で短時間の接続劣化が発生しましたが、この事象自体はすでに復旧しています。現在も自社サイトに「522 Connection timed out」が出る場合は、Cloudflareの障害と決めつけず、Cloudflare公式ステータス、レンタルサーバー、DNS、ファイアウォール設定の順で切り分けてください。522はCloudflareがWebサイト本体のサーバーへ接続できないときに出るエラーで、原因が自社側に残っている場合もあります。
この記事が関係する人
Cloudflareを利用して会社・店舗のホームページやWordPressを公開している中小企業。特に「522 Connection timed out」「急にサイトが開かない・遅い」が出て、Cloudflare・レンタルサーバー・DNSのどこを確認すべきか分からない事業者。
今やること
1. まずCloudflare公式ステータスを確認し、現在進行中の広域障害や利用地域の障害がないか確認します。9月4日の東京(NRT)の接続劣化は復旧済みです。
2. エラー画面に表示される「522」、Cloudflare Ray ID、発生した時刻を控えます。PCだけでなくスマートフォンのモバイル回線など別回線でも同じ状態か確認します。
3. 利用中のレンタルサーバーの障害情報と管理画面を確認し、サーバー停止・高負荷・契約停止などがないか確認します。WordPressだけでなくサーバー自体へ接続できる状態かを切り分けます。
4. 最近サーバー移転やDNS変更を行った場合は、Cloudflare DNSのA・CNAMEレコードが現在のサーバーの接続先と一致しているか確認します。意味が分からないままDNSレコードやネームサーバーを変更しないでください。
5. サーバーが正常でDNSも合っている場合は、レンタルサーバー会社や保守担当へ、CloudflareのIPアドレスが.htaccess・WAF・ファイアウォール等で遮断されていないか確認します。原因が分からない状態でCloudflareのプロキシを解除して様子を見るのではなく、現在の設定を控えてから切り分けてください。
期限・変更日現在も522や表示不良が続く場合は早めに確認してください。2026年9月4日のCloudflare東京(NRT)の接続劣化自体は復旧済みです。
自分に関係ある?
Cloudflareのプロキシを利用しているホームページ・WordPressが対象です。特にCloudflareのエラー画面で522と表示される、複数の端末や回線からサイトを開けない、サーバー移転・DNS変更・WAF設定変更の後からエラーが出た場合は確認してください。Cloudflareを利用していないサイトや、エラーコードが525・526など別の番号の場合は原因が異なるため、この手順だけで判断しないでください。
何が起きた?
Cloudflare公式は、2026年9月4日2:48〜3:04 UTCごろ、東京(NRT)へ接続する利用者でハードウェア障害による接続リセットと遅延が増えたと案内し、同日中に復旧しています。一方、Cloudflare公式の522ヘルプでは、522はCloudflareからオリジンサーバーへの接続がタイムアウトした状態で、オリジンサーバーの停止・過負荷、Cloudflare IPの遮断、DNSに登録されたオリジンIPの不一致などが主な原因として挙げられています。今回の東京障害が復旧済みでも、522が続く場合は自社環境側も確認が必要です。
なぜ気にした方がいい?
ホームページが開かない状態が続くと、問い合わせや予約、ECの購入機会を失う可能性があります。Cloudflare側の一時障害なら設定変更は不要ですが、サーバー停止、DNSの接続先違い、Cloudflareからの通信遮断が原因なら復旧後もエラーが続きます。原因を確認せずCloudflareを解除したりDNSを変更したりすると、別の表示・メール障害を起こす可能性があります。ENOLでは、Cloudflare・サーバー・ドメイン・WordPressのどこに問題があるかを切り分け、必要な箇所だけを確認できます。
言葉をかんたんに説明
Cloudflareは、サイト訪問者とWebサイト本体のサーバーの間に入って、表示高速化や攻撃対策などを行うサービスです。「522 Connection timed out」は、訪問者からCloudflareまでは届いたものの、CloudflareからWebサイト本体のサーバーへの接続が時間内に完了しなかったことを示します。そのため、Cloudflareの障害だけでなく、レンタルサーバーの停止、DNSの接続先間違い、ファイアウォールによる遮断などでも発生します。
情報源
この記事は掲載時点で公開されている公式情報や報道をもとに、一般の事業者向けに整理しています。サービスの仕様、料金、制度などは変更される場合があります。契約や法的判断を行う際は、最新の公式情報をご確認ください。