The Events Calendarに未認証PHP Object InjectionからRCEに至るCritical脆弱性(CVE-2026-78006)
WordPressプラグイン「The Events Calendar」の脆弱性情報(CVE-2026-78006)。影響バージョンは6.17.4以下。修正版 6.17.4.1 への更新で対処できます。自社サイトが対象か分からない場合の確認方法と、更新代行の相談先も案内します。
- 対象製品
- The Events Calendar(プラグイン)
- CVE
- CVE-2026-78006
- CVSS / 深刻度
- 9.8 / Critical
- 影響バージョン
- 6.17.4以下
- 修正版
- 6.17.4.1
- 脆弱性種別
- 未認証PHP Object Injection / Remote Code Execution
脆弱性の概要
The Events Calendar 6.17.4以下には、コメント経由の細工されたlegacy widgetブロックを処理する際に未認証攻撃者がPHP Object Injectionを悪用し、条件を満たすサイトで任意コード実行に至るCritical脆弱性があります。
技術的な内容
is_safe_widget_instance()の保護をPHPのマジックメソッド実行タイミングとwp_hash整合性値の生成を組み合わせて回避し、unserialize()へ悪意あるオブジェクトを到達させる問題です。V2の単一イベント表示でコメントHTMLにdo_blocks()が実行されるため、イベント投稿でコメントが有効かつ表示される構成では、未承認コメントでもmoderation-hash URL経由で攻撃経路が成立し得ます。Patchstack評価はCVSS 9.8 Critical。現時点で信頼できる実攻撃確認はありません。
悪用状況
実攻撃は未確認
推奨対応
The Events Calendarを6.17.4.1以上へ直ちに更新してください。更新までtribe_events投稿のコメントを無効化・非表示にし、wp:legacy-widgetを含む不審コメント、最近のPHPファイル変更、Web/PHPログを確認してください。
情報源
情報確認日時:2026年9月13日 00:42
掲載情報は確認時点で公開されているWordPress公式、CVE、セキュリティベンダー等の情報をもとに整理しています。すべての脆弱性や攻撃を網羅・検知することを保証するものではありません。