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freee会計と社内システムの支払依頼連携は対応が必要?10月下旬のAPI変更前に確認すること

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まず結論

freee会計は2026年10月下旬頃、支払依頼更新APIの挙動をBreaking Changeとして変更します。同じ取引先を維持したまま支払依頼を更新した場合、取引先マスタの最新メイン口座で支払依頼の口座情報を上書きせず、支払依頼に保存済みの口座情報を維持するようになります。

この記事が関係する人

freee会計の支払依頼APIを社内の申請・支払・会計連携システムや独自ワークフローから利用している中小企業の経営者・経理担当・IT兼任担当者。特に取引先マスタの銀行口座変更が既存の支払依頼にも自動反映される前提で処理している企業。

今やること

1. 自社コードや連携サービスでPUT /api/1/payment_requests/{id}を使う箇所を特定します。
2. 更新レスポンスのbank_*を最新口座として後続処理へ渡していないか確認します。
3. 最新口座が必要な処理はGET /api/1/partners/{id}の参照へ分離します。
4. 取引先変更あり/なしの両ケースで、支払依頼に保存された口座と取引先マスタの口座を区別してテストします。
5. 切替後は支払データと連携ログを確認します。APIトークンや口座情報を問い合わせフォームへ送らないでください。

期限・変更日新仕様への切替は2026年10月下旬頃の予定です。変更前に対象APIと後続処理の依存関係を確認してください。

自分に関係ある?

freee会計の支払依頼更新APIを社内システム・ワークフローから利用し、取引先の銀行口座を後続処理へ使っている企業が対象です。freeeの標準画面だけを利用し、独自API連携がない場合は今回の開発対応の直接対象ではありません。

何が起きた?

freee公式は2026年9月15日、PUT /api/1/payment_requests/{id} の仕様を10月下旬頃に一斉変更すると発表しました。変更後、支払先が更新前と同じ取引先なら支払依頼に保存済みの口座を維持します。取引先マスタの最新口座を必要とする場合はGET /api/1/partners/{id}のpartner_bank_account_attributesを参照するよう案内しています。

なぜ気にした方がいい?

社内システムが支払依頼更新後のbank_*項目を「取引先の最新口座」として利用している場合、変更後は意図した口座情報を取得できない可能性があります。freee自体を乗り換える必要はなく、最新口座が必要な処理だけGET partners APIへ分けるなど、部分改修で対応できるかを確認します。

言葉をかんたんに説明

支払依頼には、その依頼を作成・更新した時点の支払先口座を保存できます。一方、取引先マスタには現在の最新口座があります。今回の変更後は、この2つが常に同じとは限らないため、システム側で「保存済み情報」と「最新情報」を使い分ける必要があります。

情報源

この記事は掲載時点で公開されている公式情報や報道をもとに、一般の事業者向けに整理しています。サービスの仕様、料金、制度などは変更される場合があります。契約や法的判断を行う際は、最新の公式情報をご確認ください。

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